イギリス生活を気ままに綴るブログ

イギリスでの駐在妻生活を気ままに綴ってみたり、単なる独り言をつぶやいてみる予定のブログ。これからイギリスに住む人や住み始めたばかりの人の役に立つ情報があったりなかったりするかもしれない。。。

イギリス美味しいもの ~燻製サバ~

Smoked Mackerel」という名前で売ってます。これはもうイギリスに住む日本人のオアシス(?)とでも言おうか。日本の味が普通にスーパーで売られている幸せ。と言っても、れっきとしたイギリスの食材だ。塩サバを燻製にしたもので、脂も乗ってて、フライパンで焼いて食べるだけで美味しいし、なんともごはんのお供にぴったりなのである。


「日本食が食べたい!」とわめく夫にはこれを出しときゃ大体OKかと。


イギリス人はこういった燻製サバやスモークサーモンなどをスクランブルエッグに合わせて食べるようだが、まさか日本人が「RICEに最高!」と恍惚として食べているとは想像もしないのではないだろうか。


しかも、味にいくつかバリエーションがあって、ハニーマスタードはほのかな甘みがみりん干し的な感じでいけるし、黒コショウが振ってあるタイプはちょっとピリッとしてビールのつまみに最適。


安くなっているときなど買っておいて、冷凍しておけば、メインに困ったときや買い物に行けなかったときに便利。三枚おろしになっているので骨がなく、子供が食べやすいのもまたよし。


ほんと、これ日本でも売ってくんないかなー。

イギリス美味しいもの ~ムール貝~

ムール貝といえばベルギーが有名だが、イギリスでも少なくとも日本よりも安く手に入って美味しい食材だ。こればっかりは日本で売っている小さくて少量でいいお値段(そのうえ冷凍)のは買う気がしない。


こちらでは日本のアサリよりも手ごろな値段で、お腹いっぱい食べられる。身もぷりぷりで太ってて、個人的には加熱した牡蠣より美味しいんじゃないかと思う。(生牡蠣はもちろん別格だけど、リスクが伴うので、、、ね)


ベルギーやクロアチア、フランスなどで、トマト味やクリーム味のムール貝を色々試したが、結局定番のガーリックバター味が一番美味しい、というのが我々の結論だ。


残った汁でリゾットにするのもまた楽し。そのときは必ずチーズを振りかけて。大人だけなら多めに黒コショウを振るとピリリとして、またリゾットでワインが飲めちゃうんだなー。

イギリス美味しいもの ~サーモン~

日本のように刺身で食べられるような新鮮な魚介には滅多に巡り合えないイギリス(周りを海に囲まれているのに不思議)。スーパーの格によって、歴然と違いが出るのが魚介コーナーの質ではないかと思う。


「お手頃」と言われるスーパーの魚介コーナーはもはや表面が干からびた魚が数種類並ぶのみ。これを買うくらいなら肉食べるわ、というレベルである。日本人が許容できるのはちょっといいスーパーの対面販売コーナーの中でも、比較的鮮度が良さそうなものを選んでどうにかこうにか、という感じではなかろうかと思う。


しかし、そうなるとそこそこお値段も張ってくるので、結局気軽に食べられる感じではなくなる・・・というのがイギリスの魚介事情だ。


そんなイギリスで、日本よりも美味しいと思える魚はズバリ、サーモンだ。北欧のほうやらスコットランドから身が厚くて脂の乗ったサーモンが並び、塩コショウでソテーするだけで本当に美味しい。身が厚すぎて、ソテーで中まで火が通すのが難しいくらいだ。


日本では鮭を食べなかった我が家の子供たちも、イギリスのサーモンは食べる。


でも高い。2切れで7£とか・・・
まあ外国暮らしでたまの贅沢に。(でもせめて週一回は魚が食べたいんだよーう)