意外にベジタリアンが多いイギリス、レストランに必ずと言っていいほどベジタリアンメニューがある。実はこれが意外に美味しい。

ベジタリアンだからヘルシーというよりも、どちらかと言うと肉を使わずとも満足感を得られるように工夫されていて、その工夫の結果、単純な味付けの肉料理よりもおいしい、という結果になっている気がする。

肉の代わりにチーズを使ったり（ベジタリアンも色々と種類があるらしく、ヴィーガンと呼ばれる人々は乳製品すら摂らなかったりするらしいけど）ベジタリアン向けソーセージ（原材料は不明）などもあり、肉好きにはコクが足りないらしいが、私的には脂っこくないソーセージという感じでなかなか美味だった。

宗教的、経済的にベジタリアンの本場（？）であるインドや中東のほうの料理をお手本にスパイスやハーブを使ったりして、なかなか味も工夫されている。そしてコクを足すために意外にたっぷりオリーブオイルを使っている場合もあり、前述した通り、実際のところベジタリアン料理だからヘルシーかというと「？」ということになるのだが・・・。

私も夫も全くベジタリアンではないが、多くの日本人が恐らくそうであるように肉料理をそうそう食べ続けるのは難しいので、連泊の旅行などするときには、一度はベジタリアン料理のお世話になることになる。いわゆる定番のロースト料理より、店によってメニューも違うので楽しい。

ベジタリアン料理はいろいろお気に入りがあるので、また別途ご紹介したいな♪