日vs英 物価比較 食材編①
外国に住むとなると気になるのが物価。イギリスは物価が高いことで有名だ。
私は幸い、円高傾向のときに在英しているので、1£=130~150円くらいの感覚で生活している。1£=250円時代にイギリスに住んでいた方は本当に大変だったろうと思う。
そんな円高感覚な私の独断にはなるが、「日本とイギリスの物価比較」やりたいと思います。結局海外生活の物価感覚なんてレート次第なので、時代が変わると評価も変わるのは仕方ない。それを前提に読んでください。
ていうか1£=250円なんかだと比較する意味ないな。「全てのものが高い!以上!」になるもんね・・・。
まずは、朝ごはんに使いそうな食材から~。
牛乳
牛乳はイギリスが安い。大体スーパーのプライベートブランドだと、約2.3リットル入り1£とかなので断然安い。日本だと安くても1リットル160円くらいだと思ってるので全然違う。ほんと日本帰ったら牛乳そんなにがぶがぶ飲ませられませんよ・・・。
値段とは関係ないけど、イギリスの牛乳ってペットボトル入りでちゃんと蓋ついてるから横にも置けるし、衛生的ですごくいい。取っ手もついてて持ち運びも注ぐのも楽。なんで日本はいつまでも紙パックなんでしょ。せめて蓋で密閉できるようにしてほしい。
卵
日本と同じく、イギリスもランクによって値段の差があるので、一概に比較するのは難しいが、Caged Egg(檻の中で飼われた鶏が産んだ卵)かFree Range Egg(放し飼いの鶏が産んだ卵)で比較したい。
Caged Eggだと、15個で1.3£くらいなので、日本よりちょっと安いくらいな感覚。Free Range Eggだと12個で1.8£と割高め。しかもOrganicやら、ブランド鶏の卵となると、さらに6個3£以上するものもあったりして、ちょっと手が出ない。
イギリス人は卵によっぽどこだわりがあるのか、Waitroseという高級スーパーには高級卵しか売っていなかったりする。しかも高級卵がばんばん売れている感じがする。
我が家はあんまりこだわりないので、お買い得卵を買ってます。
ということで卵は選びようで、引き分け。
日本だと卵がセールの目玉になることが多いけど、こっちはそういうのないんだよなあ・・・。
チーズ
牛乳もそうだが、やっぱり乳製品全般イギリスのほうがレベル高い気がする。国土全体、北海道みたいな国だからでしょうかね。我が家の朝食は今のところサンドイッチなので、チーズと言ってもスライスタイプを使っている。(もちろん酒を飲むときは塊のを切って食べますが)サンドイッチ大国なので、このスライスタイプのチーズが豊富。
そしてこのスライスチーズが「ちゃんと」してる。ゴーダ、エメンタール、チェダー(大体熟成度が5段階くらいに分かれてる)と種類豊富で、日本のようなプロセスチーズを薄く伸ばしてスライス状にした感じのものではなく、ちゃんと塊のものをスライスしていると思われる。なのでそこそこ分厚い。
250gとか入って1.5£から2£。日本で同じような質の商品がないので比較が難しいが、味と価格のバランスで言うと満足感がある。
塊のチーズで言うと、普通のスーパーに対面のチーズコーナーがあってそこで切り出してくれるし、やっぱり日本で買うより安い。ていうか日本が高すぎる~配送コストとかあるんだろうけど。
あと、ピザ用のチーズなんかも安くて美味しいです。
乳製品はどれ比べても大体イギリスの勝ちかな(質も含めて)。
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