イギリス生活を気ままに綴るブログ

イギリスでの駐在妻生活を気ままに綴ってみたり、単なる独り言をつぶやいてみる予定のブログ。これからイギリスに住む人や住み始めたばかりの人の役に立つ情報があったりなかったりするかもしれない。。。

イギリスで”ぢ”になったら・・・

私は痔主です。
子供2人も産めば誰でも一つや二つ持ってますよね?


イギリスに来て、ずっとお腹下しっぱなし、ウィシュレットない、加えて天気も悪くて寒い、出歩けず子供と家に引きこもり、お風呂もあまり浸かると肌荒れするから回数減る。


今思えば痔の大敵である、「血行不良(冷え、運動不足)、刺激、便秘or下痢」が全部揃ってしまい、見事に再発。日本から薬を持ってきていたが、あまり効かず。
しかも、上記の環境要因があまり改善できないため、あえなく悪化。歴代最悪。産後よりひどい・・・。


立っていても座っていても歩いていても痛い。
もううつぶせで寝転んでるしかない。
夜寝ててもお尻が痛くて目が覚めるくらい。


そしてここは日本みたいに「今つらいから病院に駆け込む」ということができないイギリス。


(※)
イギリスの医療を簡単に。「GP」という診療所が各地域ごとに一つあり、まずそこを予約する(自分が登録したGPしか予約できません)。先生は総合医で、専門医の診察が必要だと判断されたら大きい病院の専門科に紹介状を書いてもらって受診できる、という仕組み。
GPの中でも自分の担当医が決まってるので、大体予約しても取れるのは2週間後とか。なので風邪とかじゃ病院行かないのが普通。


ていうかこの時点でまだGPへの登録すら完了していないので、病院の予約ができない。


ここはネットに頼るしかない、と「イギリス 痔」とかでイギリスでの治療法を検索したけど、全然情報出てこない。


イギリスではどうにもならなくて結局日本に帰国して治療した、なんて話が出てきて、「来たばっかで痔では日本帰れないんですけどぉ~!」と泣きそうになる。


ちなみに英語で痔は「Piles」て言うみたい。


色々調べて、藁にもすがる思いで注文したのが「Anusol」というシリーズの座薬。



もう、これのためにAmazonプライム会員に入会しましたよ。。。
イギリスの宅配サービスの質に期待してなかったけど、お急ぎ便にしたらちゃんとその日の夕方に来た!神様仏様Amazon様~!


これ、私には結構効きました!市販薬なのに日本でもらった処方薬より効果あった。
調べてると、アメリカには痔に効くサプリメントなんかもあるようで。怖いから試さなかったけど。


そして、ウォシュレットがないので、トイレに流せるウェットティッシュがないかと探してみて「Boots」で発見したのがコレ。



一応、子ども用のおしりふきだそうです。(赤ちゃん用では見つけられなかった)
とりあえず今のところトイレ詰まったりはしていません。


これらのお蔭でどうにかこうにか快方に向かいました。


あと、効果あるのかわからないけど、痔予防には大豆のレシチンが粘膜を強化してくれていいと聞いたので、あわててスーパーで豆乳(イギリスのスーパーどこでも手に入る)買ってきてがぶがぶ飲んでます。


日本では毎日納豆、豆腐、味噌、豆乳とものすごく大豆製品を摂ってたので、それがぱったりなくなったのも良くなかったのかな。


とりあえず、ものすごくつらいのに情報がなくて精神的にもつらかったので、恥をしのんで(ってもうアラフォー子持ちで別にそんなに恥ずかしくもないけど)情報を展開しました。


環境要因考えると、私のように引っ越してきたばかりで痔になっちゃう人、結構いるんじゃないかと思います。


苦しんでいる人のお役に立ちますように。